日本で沈んだエルトゥールル号の関係者子孫、イスタンブルに集合
2008年01月04日付 Milliyet 紙

日本で沈んだエルトゥールル号の関係者子孫、118年後にイスタンブルに集合

日本で118年前に沈んだエルトゥールル号乗組員の子孫が昨日イスタンブルに集まった。ヤプクレディ銀行退職者基金と海底考古学研究所会の協力で2007年初頭に始められた『エルトゥールル号:日本にあるトルコ船舶』という名のプロジェクトの集会で、プロジェクトの活動が家族たちに説明された。

25家族と連絡がついた
ヤプクレディ銀行退職者基金のプロジェクトによって25の家族と連絡がついた。しかし、ラフミ・コチ博物館における集会にこれらの家族の全部は参加しなかった。エルトゥールル号の艦長オスマン・パシャの親類である俳優のセッラ・ユルマズは集会に参加した。

病気で欠席
日本で沈んだエルトゥールル号における乗組員のうちの一人であるアリ・シュヴァリの親類、ハサン・アリ・ユゼルの娘であるジャナン・エロナットは健康問題のため、会議に参加できなかった。

ラフミ・コチ博物館における会議
1890年9月18日、(和歌山県串本市の)大島の東部にある岩場に衝突し、沈んだエルトゥールル号の殉職者である550人の乗組員の関係者子孫はイスタンブルのラフミ・コチ博物館における集会で集まった。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:小川玲奈 )
( 記事ID:12926 )