ドイツ元首相ゲルハルド・シュレーダー氏は、キプロス共和国を憤らせる可能性の高い試みをおこなおうとしている。シュレーダー氏は、北キプロス・トルコ共和国のフェルディ・サビット・ソイェル首相の招待で、2月1日金曜日に特別機で北キプロスに向かう。
同氏は、キプロス島へ、キプロス共和国が違法を主張し、欧州連合首脳が使用に反対しているエルジャン空港より入国する予定である。外交筋は、同氏がエルジャン空港を使用して入国することを、「キプロス共和国側に向けたメッセージ」として評価した。北キプロス滞在の際、同氏にはレジェプ・タイイプ・エルドアン首相の相談役ジュネイド・ザプス氏も同行する予定である。
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( 翻訳者:清水保尚 )
( 記事ID:13010 )