Vodafone、寄せられた批判のためコマーシャル中止に
2008年02月11日付 Milliyet 紙

Vodafoneは、「打ち明けられる選択肢」というキャンペーンの一環で、議論の要因となっているダンサーに関するコマーシャルを、寄せられた批判のために放送中止とした。

コマーシャルのなかでは、主役の若い女性が、父親への電話で「学校をやめたの、私ダンサーになるわ」と言っている。これに対し、父親は「ふむ、それはいいね」と答えている。Vodafoneのトルコ現地法人渉外担当責任者のセビル・ウィットマン氏は、コマーシャルを大変多くの人が気に入っているが、一部の視聴者からは父親と娘のあいだにおける、先に述べたような会話に関する批判も寄せられたと話した。ウィットマン氏は、「私たちのメッセージが誤解されることのないよう、コマーシャルの中止を決断した」と語った。また、Vodafoneが教育支援をするため、多くのキャンペーンを行なっていることも強調した。

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( 翻訳者:小川玲奈 )
( 記事ID:13102 )