エジプト首相、ルクソール市全面開発計画の進捗状況を検討
2008年02月15日付 Al-Ahram 紙

■ ナズィーフ首相、ルクソール市全面開発計画の進捗状況を検討
■ コルニーシュ通りを改良、投資・ホテル計画の立ち上げへ

2008年02月15日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面

【カイロ:シャリーフ・ガーバッラー】

アフマド・ナズィーフ首相がルクソール市全面開発計画の進捗状況を検討する会合を開催した。マグディー・ラーディー内閣報道官は、会合ではカルナック神殿からルクソール神殿にかけてのコルニーシュ通りを、両神殿の歴史にふさわしい形で改良する工事について話し合われたと発表した。またラーディー報道官によれば、ナイル川に関連する三つのプロジェクトについても話し合われたという。その三つとは、船上ホテルの停泊地と投資・リラクゼーション施設を含むマリーナの市南部への建設、「東西間のエジプト学プロジェクト」、市民および観光客のための安全対策を満たすことを条件としたファルーカ船停泊地の建設である。

 ナズィーフ首相は、「ルクソール開発は成功した試みであり、市の景観に質的な飛躍をもたらし、世界レベルの観光名所に仕立て上げた」と強調した。

(後略)

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( 翻訳者:勝畑冬実 )
( 記事ID:13169 )