立候補資格が認められた国民信頼党の候補者数、102名に
2008年02月19日付 E'temad-e Melli 紙

【政治部】国民信頼党選挙対策本部実行委員長のマスウード・ソルターニーファル氏は、同党が現時点で第8期国会の全議席のうち計102議席に対して、立候補者を擁立できていることを明らかにした。

 ソルターニーファル氏は護憲評議会が発表した〔立候補資格の認められた新たな候補者らの〕名簿の中に、各州で出馬を予定している国民信頼党の候補者は全部で12名含まれていたとした上で、「以前に立候補資格が認められなかった、テヘランから出馬予定の我が党の立候補者は、護憲評議会によって今回新たに発表された名簿の中には含まれていなかった」と付け加えた。

 ソルターニーファル氏は国民信頼党がテヘラン選挙区用に作成した17名からなる候補者リストについて、「このうち10名の立候補資格がすでに認められており、残りの7名については現在資格審査中である」と述べ、さらに次のように詳細を明らかにした。「各州の選挙実施委員会及び選挙監視委員会によって行われた立候補者資格審査の第一・第二段階では、これまで一部の候補者の立候補資格が認められており、その数は第一段階で68名であった。また第二段階では、護憲評議会による審査の後、まず最初に281名が復活で立候補資格が認められ、そのうち全国で出馬して立候補資格が認められた我が党の候補者は22名であった。そして、今回発表された名簿によれば、全国で立候補した国民信頼党の候補者12名の立候補資格が新たに認められた」。

 ソルターニーファル国民信頼党選挙対策本部実施委員長はまた、〔今回新たに発表された名簿の中に〕国民信頼党から立候補した候補者の氏名に似通った名前が3件見つかったとし、このことについては現在、国の選挙実施本部や護憲評議会に確認しているところであると述べた。「もしこれら3人が〔国民信頼党からの候補者だと〕確認されれば、国民信頼党から出馬する立候補者の数も、先の102名に付け加えられることになる」。

 ソルターニーファル委員長はさらに、「これまで第一段階で計68名、第一回目の護憲評議会による審査で281名中22名、そして今回新たに立候補資格が認められた300名のうち12名が、立候補資格を認められた格好だ」と述べた上で、護憲評議会に対し、より包括的かつ広い視野で資格審査を継続し、より多くの人々の立候補資格を認めるよう、期待を表明した。

 「今後の資格審査で残りの候補者たちの立候補資格を認められれば、われわれは最低でも国会の全議席の3分の2に対して、候補者を擁立することができるようになる。そうなればわれわれは、より力強くエスファンド月24日〔3月14日〕に行われる選挙に臨むことができる」。

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( 翻訳者:斎藤正道 )
( 記事ID:13188 )