「イスラーム風スカーフに反対」 ハジェッテペ大学で抗議運動
2008年02月22日付 Milliyet 紙

高等教育機関でのスカーフ着用を自由化する憲法改正に反対するハジェッテペ大学の学生らが、ウウル・エルデネル学長に対しスカーフに反対する大学評議会の決定に従うよう喚起した。ベイテペ・キャンパス文学部の前に集まった100名の学生らは、大学評議会の決定ではスカーフへの反対姿勢が明示されているにもかかわらず、スカーフを身につけた学生が授業を受けていると訴えた。

また、イスタンブルにあるマルマラ大学ハイダルパシャ・キャンパスでも、学生の集団がスカーフに反対する抗議活動を行った。午後キャンパスの正面に集まった学生らは、大学でのスカーフ反対と抗議した。

「公正発展党反対」のプラカードを掲げたグループは、演説の後混乱もなく解散した。19マユス大学の学長室の前に集まった約700名の学生も、大学でのスカーフ着用を自由化する憲法改正に対し反対運動を行った。スローガンを叫びながらプラカードを掲げ行進する学生らに対し、市民も支持の姿勢を示した。

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( 翻訳者:倉本さをり )
( 記事ID:13192 )