二人の元国会議員拘束下に
2008年03月18日付 Radikal 紙

アンカラ密輸・組織犯罪取締りチームが、アンカラ、イスタンブル、コンヤで同時に実行した取締り作戦の中で、元国会議員2人と事務次官補2人を含む23人が拘束された。
いくつかの公的な入札において不正行為が行われ、賄賂の受け渡しがあり、また燃料油が密輸されることで、国家に何百万新トルコリラもの損害が出たとされ、そのため「スィムサル」という名づけられた作戦が実行され、23人が拘束された。容疑者の中には民族主義者行動党元副党首の一人である元コンヤ選出議員セルヴェト・トゥルグトとMoil社長で元マルディン選出議員スレイマン・ボリュンメズ、通商産業省の元事務次官補レジェプ・オズジャン、氏名不詳のもう一人の通商産業省元事務次官補が含まれている。
イスタンブルとコンヤで拘束された人々は、行われている捜査の中で、尋問のためアンカラへ連行されたことが伝えられた。スィムサル作戦を秘密裏に実行したアンカラ警察は、尋問の中で拘束される人の数が今後増える可能性があることを明らかにしている。捜査がギャング取締りでもって継続されていることを指摘する幹部らは、容疑者の拘束期間が4日間になる予定であることを明らかにした。

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( 翻訳者:小野寺香織 )
( 記事ID:13382 )