クーチェクザーデ議員「人々の選挙への参加がアメリカ人たちを苛立たせた」
2008年03月17日付 Iran 紙

【政治部】テヘラン選出の第7期国会議員のメフディー・クーチェクザーデ氏は、「投票箱のもとを訪れた人々の姿が、我が国の敵、特にアメリカ人たちを非常に苛立たせている」と語った。

イラン学生通信(ISNA)の報道によると、クーチェクザーデ議員は、「第8期国会議員選挙に60パーセント以上の有権者が参加したことは、少なくともアメリカ人たちを苛立たせることができた点で、非常に良かった」と語った。

同議員は、「我が国の敵は、イランの人々は選挙に参加しなかったとか、投票結果が操作されているなどと主張しているが、民主主義の敵どもがそのような主張をしていること自体、彼らが我が人民の祝典と勝利に対して絶望していることを意味している」と述べた。

クーチェクザーデ議員はさらに、選挙がコンペティティヴであったことが、投票箱のもとに人民が熱狂的に姿を現したことに大いに影響したと指摘して、「選挙の雰囲気がコンペティティヴなものであれば、今回のような熱気も選挙当日に生まれるということだ」と語った。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら
関連記事(国の選挙本部、投票率60%以上との数字を発表)

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:中根敦 )
( 記事ID:13388 )