カルス県知事メフメト・ウフク・エルデン氏は、EUの支援プログラムの一環で承認されたあるプロジェクトの発表集会で、聴衆が男女別々に着席していることに干渉した。エルデン氏が先日参加した別の集会では、聴衆が男女別々に座っていることがニュースになっていた。これに対し、エルデン氏は前列に座っていたので男女別々の着席に気付けなかったと話していた。そんなわけでエルデン氏は一昨日(3月27日)参加した集会では同じ状態を許さなかった。集会が男女の座席を分けて行われることを知ったエルデン氏は、ホテルに入ると関係者を呼んで注意した。集会は5分間休憩となり、その直後、担当者は集会ホールで分かれて座っていた男女に、一緒に座るよう求めた。
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( 翻訳者:杉田直子 )
( 記事ID:13465 )