【ジャーメ・ジャム・オンライン】文化遺産・手工業・観光機構のファリーボルズ・ドウラトアーバーディー文化遺産次官は、ダマーヴァンド山がイラン初の世界自然遺産としてユネスコに登録されたと発表した。
イランは古来の歴史と文明を有する点で世界でも際立っており、それに加え、国際的に保護すべき自然遺産もかなりの数存在している。
IRNA〔イラン国営通信〕の報道によると、ドウラトアーバーディー次官は、国の遺産の一つが世界遺産に登録されたことで外国人観光客の数が増加し、その安全指数ランキングが上がることになると説明した上で、「これには国際的な保護と国際社会からの技術的・専門的支援が至極重要である」と述べた。
ドウラトアーバーディー次官は、イランの他の自然遺産のユネスコ登録について次のように述べた。「現在、来年ユネスコに登録する2件の書類の送付準備ができている。一件はアゼルバイジャン国と共有している森林であり、もう一件はイラン単独のものでマングローブの林である。」
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( 翻訳者:佐藤成実 )
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