交通事故処理に新しい制度、始まる
2008年04月01日付 Radikal 紙

物損事故(交通事故)において、双方の当事者らが自らの報告書を用意するシステムが本日始まった。新しい制度により、物損事故を起こした人たちは一定の条件のもとであれば、交通警察を待たずに当事者間で事故証明報告書を作成できることになる。被害は、報告書が保険会社に送られたのち抹消される。
新しい制度は、昨日ベシル・アタライ内務大臣とメフメト・シムシェキ国務大臣が出席した会議で報告された。アタラ内務大臣は「アンカラでは一日平均250件、イスタンブルでは650件の交通事故が発生している。この数字は霧や雨天では4倍に跳ね上がる。どんなものでも新しいシステムとは、その移行期には問題が発生しうる。しかしながらすぐに乗り越えられるだろう」と述べた。シムシェキ大臣もこのシステムの運用が公正発展党政府の「市民に信頼される政策」の象徴として理解されるだろうと述べた。「自分の交通事故報告書は自分で」というシステムのための報告書類は、インターネットと保険会社から入手できる。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:大田垣綾子 )
( 記事ID:13482 )