バウジュラルとバイラムパシャで、私設の学校と礼拝所を設立したことが分ったアルカイダ組織のメンバーに対する作戦行動では、29人が拘束され、そのうち24人が逮捕された。
ベシクタシュにあるイスタンブル裁判所の検察局で供述調書がとられた後、29人は逮捕状請求のためイスタンブル第13重罪裁判所に移され、そこで再び供述をした。このうち、組織のイスタンブル担当と主張されているハリス・Bを含む24人が刑務所に送致された。他の5人は釈放された。
拘束された容疑者は、ガズィアンテプにある組織と繋がりがあると主張されている。このガズィアンテプの組織には、1月24日に警官1人が殉死した作戦行動が実施されている。また、イスタンブル、コンヤ、ガズィアンテプ、ハタイで実施された作戦行動では、35人が拘束された。
イスタンブル近郊のバイラムパシャとバウジュラルでこれらの人々は、法的な諸問題を自らが出す「判決」で解決し、また子どもたちを学校に行かせず、自分たちでつくった「教室」で教育していたことが確認された。
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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:13519 )