トルコ人死刑囚の死刑執行阻止のため、トルコ政府、サウジアラビア政府に働きかけ
2008年04月15日付 Milliyet 紙
サウジアラビアで「神を冒涜した」という主張で死刑判決を受けたトルコ国民のサブリ・ボーダイ(*ハタイ出身)の刑罰を阻止するため、アブドゥッラー・ギュル大統領、レジェプ・タイイプ・エルドアン首相、外務省関係者の働きかけは、(再審)訴訟の流れを変えるという点で、サウジアラビアで肯定的な雰囲気を作り出した。トルコの駐リャド大使であるナジ・コルは「ギュル大統領がサウジアラビア国王のアブドゥッラー・ビン・アブドルアジーズ・アル・サウードに宛てた手紙は訴訟に向けて非常に肯定的な風を吹かせた」と述べた。ジェッダ総領事のアフメト・ユルドゥズはというと、しばらくの間死刑執行の話題はあがらなかったと述べた。
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( 翻訳者:白石百合子 )
( 記事ID:13590 )