公共機関の業務で個人番号の提示義務付けへ
2008年04月28日付 Milliyet 紙

2年前に施行された「トルコ共和国個人番号」の実施が明日(火曜日)から義務付けられる。2008年4月29日からはいかなる公共機関も、個人番号がなければ手続きを行なわない。

人口国籍業務総局に関連するすべての組織、および県庁に送られた通達では、集中人口管理システム・プロジェクトの枠組みで、各組織の手続き間での情報交換を可能とし、公共サービスを提供する際に個人をひとつの番号で特定するためにトルコ共和国IDカード番号の実施が始まること、そしてすべての個人に番号が付与されることが明らかにされた。

「2006年10月21日付の官報で公表された首相府の2006/33号の通達でも、次のような決定が掲載されている。
(個人のために作成される全ての書類、陳述書、IDカード、納税者IDカード、運転免許証、パスポートといった全ての身分証明書類にトルコ共和国個人番号が記入される。トルコ共和国の個人番号は、公共機関とその他の成人、法人のすべての手続き、登録で基本とされる)」

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:13688 )