殉職兵士の遺族、ハッキャーリにコンピューター教室を設置
2008年05月14日付 Zaman 紙

歩兵隊少尉のメフメト・ボズクシュさんは、ハッキャーリ県のユクセコヴァ郡のダールジャ地方に配置中の部隊司令本部にテロ組織クルド労働者党(PKK)によって仕掛けられた攻撃で殉職した。彼の家族は、国境地方のクスクル村にある小学校にコンピューター教室を設置した。

歩兵隊少尉のメフメト・ボズクシュさんはテロ組織PKKのメンバーが2007年10月21日に行ったダールジャ地方配置の部隊司令本部への攻撃の最中に殉職。ウシャク県在住の彼の家族は、息子が殉職したダールジャ地方に貢献しようと試みた。ボズクシュさんの家族は、ヌーリ・ウスル公正発展党議員、トルコ青年実業家連盟(TÜGİK)のハズィム・セスリ会長、ウシャク・ウフタデ教育協会のレジェプ・アリー・ヤルチュン会長の支援を受け、ダールジャ村の小学校にコンピューター教室を設置することに決定した。

設置の要望がユクセコヴァ郡庁に報告されると関係者たちは、コンピューター教室の安全を考慮し、ダールジャ村の代わりに、クスクル村の小学校に設立することに決定した。16台のパソコンが設置されたコンピューター教室は、オープンセレモニーと共に利用開始された。セレモニーには、殉職した少尉ボズクシュさんの父イスマイル・ボズクシュ氏と母ジェンネト・ボズクシュ氏、ヌーリ・ウスル公正発展党議員、その他関係者たちや一般の人々が参加した。

Tweet
シェア


現地の新聞はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:藤井庸平 )
( 記事ID:13820 )