2007年、子どもが観察下に置かれるケースは6万件 警察が報告書を発表
2008年06月11日付 Hurriyet 紙

警察本部は2007年に青少年課で観察下におかれた子どもたちに関する報告書を作成した。

報告書によると、2007年には18歳未満の11万5,000人近くの子どもたちが、様々な理由で警察に連行された。

報告書には、子どもの薬物依存に関する情報も掲載されている。これによると、補導された子どもたちの2万8,446人が喫煙している一方で、2,800人は飲酒をしていることが明らかになった。また同報告書によると、2,276人の子どもがアヘン、ハッシシ、ヘロインといった覚せい剤を絶えず使用していると告白している。

警察に連行された子どものうち、6万479人が罪を犯して観察下に置かれた。保護者に置き去りにされた590人、発見された3,388人、行方不明だった3,551人、家出した3,548人、路上生活をする3,666人の子どもたちが補導され警察の門をくぐった。

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( 翻訳者:林田紀子 )
( 記事ID:14049 )