トルコ軍参謀本部、「トルコ語優先」のポスター―Q,W,Xはだめ
2008年06月19日付 Yeni Safak 紙

参謀本部は、トルコ語尊重を軍の機関と組織に対し、ポスターを掲げて知らせた。「Q,W,X」の文字の上に線を引いた標語には、「看板、通知、広告ではトルコ語優先」という文章がある。

参謀本部は、トルコ語の尊重を示し、軍の機関と組織に掲載したポスターで知らせた。すべての軍の機関と組織にポスターで「トルコ語優先」と伝えた。「Q,W,X」の文字の上に線を引いたポスターには、「看板、通知、広告ではトルコ語優先」という文章がある。

軍の機関に送られた文書の中にも、外来語とその文字が使われないよう望むと書かれていた。参謀本部の施設の中で使われている外来語についても、専門家がトルコ語で相当する語を充てた。

■ ブランチの代わりに朝昼兼用食、メニューの代わりに表

参謀本部のトルコ語への思い入れは報道にも知らされた。このことに関する通知の中で、軍の施設では外国語の言葉が書かれた広告を撤去し、代わりにトルコ語で相当する言葉のある新しい看板をかけるということが伝えられた。これにより、今後軍の施設においてメニュー、ファストフード、ブランチ、靴磨き(Lostra)のような外来語の単語には出会わないことになる。施設では、外国語の単語に対し参謀本部の専門家が見つけたトルコ語の相当語が使われることになる。いくつかの外来語とその相当語は次のようなものである。

ブランチ(Brunch)=「クシュルック(Kuşluk:朝昼兼用食)」、靴磨き(Lostra)=「靴をケアする場所(Ayakkabı bakım yeri)」、ファストフード(Fast Food)=「簡易な食べ物を売るところ(Hızılı yiyecek satış noktası)」、メニュー(Mönü)=「食事の表(Yemek listesi)」、レストラン(Restaurant)=「ロカンタ(Lokanta:料理店)」

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( 翻訳者:高岡望結 )
( 記事ID:14104 )