クリミア・コンゴ熱、広がる―ヨズガトで恒例の祭も中止へ
2008年06月22日付 Hurriyet 紙

ヨズガトのソルグン郡で毎年の伝統行事として行われている「エイミル、ハリル・ババ、そしてピ-ル・デデの祭り」は今年、ダニに噛まれると感染するクリミア・コンゴ出血熱の発生のため取り止めとなった。

ソルグン郡のエルツール・クルチュ郡行政官は、ダニ発生が特に田園地帯に見られることを明らかにし、「残念ながら、このため毎年の伝統行事として行ってきた祭りを中止とせねばならない状態となりました。恒例のエイミル、ハリル・ババ、そしてピ-ル・デデの祭りは今年、開催されません。ダニ発生がとくに当該地域に多く見られており、国民を危険にさらすことになります。このため我が郡で実施予定だった祭りを中止することになりました」と述べた。

一方、カラビュクのエフラニ郡では、1歳のメフメト・ビルジャンくんが腕をダニに噛まれ、治療が始められている。

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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:14126 )