■ 来年度の国内総生産は1兆80億エジプト・ポンドに
■ 投資は2240億エジプト・ポンドへ増加、85万件の雇用機会を提供
2008年06月21日付アル・アハラーム紙(エジプト)HP1面
エジプト国内経済には様々な経済分野において高い投資率を維持する能力があると、財務省が確認した。
ユースフ・ブトルス・ガーリー財務大臣は、次の2008-2009年度中には国内総生産(GDP)が1兆80億エジプト・ポンドへ上昇し、さらに投資額も現在の1890億から2240億エジプト・ポンドへ増加すると予想した。
昨日の声明で財務大臣は、最終期の国内経済指標は、次の4年間における年間7%を超える実質成長率の実現継続を助けるだろうと強調した。2010-2011年度には7.3%、2011-2012年度には7.5%の成長率実現が予想される。さらに、国内総生産は2009-2010年度に1兆1500億エジプト・ポンド、2010-2011年度に1兆3110億エジプト・ポンド、2011-2012年度には1兆4950億エジプト・ポンドに達するものと予想されている。
財務大臣はまた、経済成長によって政府機関や公共および民間での雇用機会の総数が増したことを明らかにした。2006-2007および2007-2008年度における雇用機会の合計は150万件に達し、次の年度には85万件の新規雇用機会が目標とされている。
(後略)
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( 翻訳者:梅原春奈 )
( 記事ID:14145 )