「ギュレンの目標は、教育によるイスラム国家樹立」
2008年06月29日付 Milliyet 紙

ジェム財団のイッゼティン・ドアン理事長は、12年前に知り合ったヌル教団の代表のひとりフェトフッラー・ギュレン氏が教育を通じて「独立イスラム国家」の樹立を目指している、と主張した。

ドアン理事長は、ジェム財団イズミル支部がボルド・レストランで開催した相互扶助の夕べに参加し、ある新聞記者の「フェトフッラー・ギュレン氏はどんな方ですか?」とい質問に対し、以下のことを述べたと答えた。

「フェトフッラー・ギュレン氏とは10~12年前に私の家で知り合いました。その後2、3回会ったことがあります。わたしは彼をひとりのイスラム有識者と考えています。イスラムに関わる15~20年間の活動の結果、彼が教育を通して平和的に『独立イスラム国家』樹立を目指していると私は申し上げました。これが間違っているということも、ご本人に伝えました」

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:14183 )