2007-2008教育年度にサバンジュ大学から卒業した計590人の学部生、修士、博士課程の学生は、一昨日(28日)、トゥズラ・キャンパスで行われた卒業式で賞と卒業証書を受け取った。
学生達は皆一緒に角帽を空に投げ、卒業を祝った。これに続き、サバンジュ大学評議委員会のギュレル・サバンジュ会長は、ラテン音楽の伴奏に合わせて学生たちとダンスをした。しばらくの間、ステージにも上がったギュレル・サバンジュ氏は、ラテン・ダンスの動きをとても上手に披露した。式典ではまた、二年前に交通事故で亡くなった大学教員ギュルセル・ソンメズ准教授の名において、二つ分野で賞が授与された。卒業生への賞と卒業証書は、ギュレル・サバンジュ会長、学長のトスン・テルズィオール教授、元トルコ大国民議会議長であるヒクメト・チェティン氏、そして実業家のハリス・コミリ氏により授与された。
■サークプ・サバンジュはいつもそばに
卒業式でスピーチしたギュレル・サバンジュ氏は、次のように語った。
「私たちの大学は、21世紀の大学はどうあるべきかという疑問に答えを与えるべく、共同で知恵を出しあって設立されました。その答えは同時に、大学設立者達がとった基本的な選択を表しています。それは既存の大学モデルの繰り返しに代わり、道を開き、視野を広げる新しいモデルを創出することの間で行われた選択なのです。いつもその存在を近くに我々が感じているサークプ・サバンジュを敬意と愛情とともに追悼します」
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( 翻訳者:ゼキエ・トスン・バイクル )
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