殺害された襲撃犯のうち2人は前科あり -米国領事館襲撃事件で
2008年07月10日付 Zaman 紙

アタライ内務大臣は、警視総監オウズ・カアン・キョクサルとイスタンブル県知事ムアッメル・ギュレルと訪れたイスタンブル県警察本部を去る際、新聞記者の質問に対し「警察関係者は、わずかな、どんな点もおろそかにすることなく職務を行っている」と述べた。殺された3人のテロリストの身元を特定したと述べたアタライは、このうち2人はすでに軽犯罪により前科者リストに載っており、指紋から本人であると確認したと述べた。これらの人物の身元に関し、決定的な証拠や裏付けを持っていると語ったアタライ大臣は、「これらの者の関与は裏付けられている。それも本格的な形で関与していることが、である」と述べた。アタライ内務大臣は、この3人のうち1人が過去に一度海外へ出国していたことを強調しながら、ほかの2人の出国については問題とはならないと述べた。容疑者のうち1人はテロ組織イスラム大東方攻撃隊(İBDA-C)との関連があるとされている。

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( 翻訳者:小野寺香織 )
( 記事ID:14262 )