トルコ医師会、エルゲネコン捜査で拘束されたオックル氏の死亡を調査へ
2008年07月12日付 Milliyet 紙
トルコ医師会は、エルゲネコン捜査で逮捕された実業家クッドゥスィ・オックル氏が釈放後に命を落としたことに関して、調査を開始させた。
トルコ医師会が行った説明では、事務局長のエリシュ・ビラルオール医師が一昨日、オックル氏の妻サブリイェ・オックル夫人と彼女の弁護士デヴリム・タシュ氏と面談したことが明らかにされた。その面談でサブリイェ・オックル氏は、「夫の健康問題は拘束の約8ヶ月後から始まった」ことを明らかにした。サブリイェ・オックル夫人は、「夫の境遇については、裁判所システムから来る問題が根底にあると考えている。そしてこの問題が『医師の怠慢』に帰されないように慎重に考えている」と述べた。サブリイェ・オックル夫人は、弁護士を通して提出した申立書の中で、2008年4月18日からの過程の中で、手抜きを行った者がいるのであれば、必要な措置が取られることを要求したことが明らかになった。
オックル氏の死亡に関連して、イスタンブル、エディルネ、そしてテキルダーの医師会が調査をし、作成された報告書は一般に公開される予定であることが明らかとなった。
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( 翻訳者:釘田遼香 )
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