アフガニスタンで解放されたトルコ人エンジニア、特別機で帰国
2008年07月22日付 Milliyet 紙

アフガニスタンで先週誘拐され、一昨日(20日)、解放されたトルコ人エンジニア2人が特別機で故郷であるエラズーへ送り帰された。

アフガニスタン西部の道路整備プロジェクトで働いていた時、先週、何者かに誘拐されたトルコ人エンジニア2人が一昨日の朝、解放され、昨日、特別機でトルコへ帰国した。

イランとの国境付近で、「シャフラケ・グザラ」道路整備プロジェクトを請け負ったギュルサン建設のために働いているトルコ人エンジニアのエルハン・ギュンドゥズさんとギョクハン・ギュルさんは、7月14日にタリバンに属すると推測されている武装した襲撃犯らによって車で誘拐された。

エンジニア2人のパスポートも内部で見つかった車が、しばらくして乗り捨てられているのが発見された。ギュンドゥズさんとギュルさんは昨日解放され、勤務していた会社が所有する特別機で昨日の朝10時45分にトラブゾンに連れてこられた。

疲れた様子のエンジニア2人は、パスポートコントロールに引き続き、VIPラウンジに通された。新聞記者の写真撮影やインタビューは許可されない一方で、トラブゾン警察局情報部の担当者がVIPラウンジに入っていく姿が見られた。飛行機の燃料補給後、エンジニア2人は同じ飛行機で故郷のエラズーに帰った。

■ 再会の喜び
エルハン・ギュンドゥズさんとギョクハン・ギュルさんは昨日、特別機で故郷のエラズーに帰された。感情を露にする姿も見られた歓迎式典の後、エルハン・ギュンドゥズさんの息子イイタルプくんに、ギョクハン・ギュルさんは叔父のシェフィク・ギュルさんと抱き合い、再会を喜んだ。

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( 翻訳者:大田垣綾子 )
( 記事ID:14338 )