重量挙げヌルジャン選手にメダル獲得を期待 北京オリンピック2008
2008年08月07日付 Yeni Safak 紙
9日土曜日の朝、48キロ級に出場する重量挙げの記録保持者ヌルジャン・タイラン選手とスィベル・オズカン選手に、トルコは北京オリンピック2008最初のメダルを期待している。
青年スポーツ総局のメフメト・アタライ局長は、中国が最初のメダルを取ろうと競技日程を早い時間に設定したと言い、「アテネ・オリンピック同様にメダルは我々がとります。中国の喜びや期待を打ち破ります」と話した。
オズカン選手に関して問題はなく、体調もよいと話すアタライ局長は、「求めている結果を得られることを祈っています。非常に強く、とてもハングリー精神のある女子選手です。短期間でたくさんの段階を経て成長してきています。彼女にはメダルを期待しています」と語った。
アタライ局長は、ヌルジャン・タイラン選手も同じ階級であり、アテネ・オリンピック大会では記録を出したことを思い起こさせ、「我々のチャンピオンは治療を続けています。コーチらが精神面での準備をしている。指導者や医師、理学療法士などの監視下で試合の準備に努めている。試合の日までには準備が整うはずです。気持ちはとてもよい状態にあると思います。ヌルジャンとスィベルを同じ階級で戦わせることができると良いと思います。そして二人ともメダルをとれればと思います。前回大会では金メダルで始まりました。今回は金と銀、または金と銅でスタートを切れれば、本当に大きな成功になります。この階級には、中国も非常に力を入れています。オリンピックのメダル獲得の先陣は重量挙げとなるでしょう。中国側はこの試合だけを早朝の時間に設定してきました。アテネ大会のようにメダル獲得で始まり、中国の希望や喜び、思惑を打ち破ります。トルコの選手がメダルをとると信じています」と語った。
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( 翻訳者:湯澤芙美 )
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