5月現在の失業者数、昨年同時期より、4万1千人増加
2008年08月16日付 Milliyet 紙
トルコ全体の失業者数は、5月の時点で昨年の同時期と比べて4万1千人増加し、216万4千人に及んだ。
失業率は8.9パーセントに確定した。都市部では0.1ポイント増で11パーセント、地方では0.2ポイント減で5.6パーセントとなった。トルコ統計機構のデータによると、被雇用者数は43万4千人増え、2227万2千人となった。今期農業分野で働く労働人口は6万2千人、非農業分野の労働人口は37万3千人増えた。5月期では被雇用者の27.1パーセントが農業、19.4パーセントが工業、6.1パーセントが建設業、47.4パーセントがサービス業に従事している。昨年の同時期と比べ、農業分野での雇用の割合が0.6ポイント下がり、サービス業が0.1ポイント、工業が0.3ポイント、建設業が0.2ポイントそれぞれ増加したことがわかる。また失業者の71.9パーセントを男性が占めた。
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( 翻訳者:杉田直子 )
( 記事ID:14508 )