北東の風が吹き、暑さも収まる模様
2008年08月25日付 Radikal 紙

連日息をつくのも困難な酷暑は、水曜以降、平年並みになる模様。このひどい暑さは、北アフリカからの熱波と8月中旬に到来が予想された強い北東の風が遅れているためである。

気象庁イスタンブル管区気象台は、昨日と本日のイスタンブルの気温を34-35度であるとした。ユルドゥルム気象局長は、暑さの原因を北アフリカからの熱波であるとし、例年8月15日以降みられる強い北東の風が今年は月末にずれているとした。このため酷暑の影響が継続可能となったとして、水曜日に強い北東の風が吹くのに伴い、気温も28度に、つまり平年並み下がるとの朗報を与えた。

ユルドゥルム局長は、月火曜は暑さが続くとし、「この種の断続的暑さはありえることです。北アフリカからの熱波が夏期に一定地域の気温上昇の原因となっているからです。冬期にはバルカン半島や黒海から訪れる寒気が気温を体感できる程低下させる。イスタンブルの気温の上昇は、この熱波の変化が原因です。今週北東の風の影響で気温が下がる見込みです。火曜日の午後から下がり始めます。」

全国的に暑さが続く中、3日にわたり東部黒海地域で、水曜には中部地中海地域でもときおり降雨が予想される。

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( 翻訳者:清水保尚 )
( 記事ID:14574 )