祝、戦勝記念日 共和国記念碑前で式典
2008年08月30日付 Hurriyet 紙

8月30日の戦勝記念日及びトルコ国軍記念日のために、タクスィムの共和国記念碑では式典が準備された。

式典は、イスタンブル県知事のムアッメル・ギュレル氏、第1軍司令官エルギン・サイグン大将、イスタンブル広域市長のカーディル・トプバシュ氏を始め、大学、政党、諸裁判所、そしてまた様々な市民団体が、タクスィムの共和国記念碑へ花輪を捧げて始まった。

第1軍司令官のサイグン大将は、黙祷し、国歌の「独立行進曲」が奏でられた後、記念碑の記帳簿に署名した。

■ 最初の式典はアタテュルク廟で
8月30日の戦勝記念日及びトルコ国軍記念日のための最初の式典は、アタテュルク廟で準備された。式典は参謀総長イルケル・バシュブー大将、陸軍司令官ウシュク・コシャネル大将、海軍司令官メティン・アタチュ大将、空軍司令官アイドアン・ババオール大将、軍警察総司令官アティラ・ウシュク大将、参謀副総長ハサン・ウウスズ大将、陸軍教育・規律担当司令官エルダル・ジェイランオール大将、そして将官アサンル・ヨル氏らの行進で始まった。参謀総長のバシュブー氏はアタテュルクの棺の上に、「トルコ国軍」と書かれた、赤と白のカーネーションで作られた花輪を捧げた。
 黙祷の後、独立行進曲が奏でられた。そしてバシュブー大将と式典の参加者たちはアタテュルク廟の階段で記念撮影を行った。

■ イズミルでは
エーゲ軍司令官のハイリ・クヴルクオール大将は「トルコ国軍は、歴史上いつの時代もそうであったように、今日も気高きトルコ国民のためにあるのであり、自らに課された任務を、崇高な職務への情熱と自己犠牲によって遂行しようとする固い決意をもっている」と述べた。
8月30日の戦勝記念日には、イズミルでも式典が行われた。戦勝記念日のために準備された最初の式典では、イズミル県知事ジャジト・クラチュ氏、エーゲ軍司令官ハイリ・クヴルクオール大将、そしてイズミル広域市長アズィズ・コジャオール氏が共和国広場にあるアタテュルク記念碑に花輪を捧げ、黙祷した。エーゲ軍司令官のハイリ・クヴルクオール大将は、献花の式典の後、記念碑記帳簿に署名した。

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( 翻訳者:杉田直子 )
( 記事ID:14602 )