犠牲祭まで約40日となり、宗務庁は2008年の犠牲獣解体代理プロジェクトを開始した。宗務庁は、今年の犠牲獣1匹の価格は全ての費用を含みで260YTL(約17000円)と発表した。このプロジェクトに参加を希望する人たちの応募期限は12月5日である。
宗務庁とトルコ宗務財団が共催で実施する犠牲獣解体代理プロジェクトが今年も始められた。今年の犠牲獣の価格は、全費用込みで260YTLであることが明らかにされた犠牲獣プロジェクトでは、解体された犠牲獣からとられた肉は国内外の援助を必要としている貧しく困窮した国民、民族、ムスリムたちに配られる。
プロジェクトに参加する予定の人達は、犠牲獣の代金を遅くとも12月5日金曜日の業務終了時刻までに、ワクフ銀行、ハルク銀行、農業銀行の全ての支店に口座が設けられているトルコ宗務財団の犠牲獣口座に振り込まなければならない。銀行の支店がないところでは、最も近い県あるいは郡の宗務事務所へ申請が可能である。
■クレジットカードによる犠牲獣の解体
宗務庁の犠牲獣解体代行プロジェクトに参加する人々のうち希望する人は、www.diyanetvakfi.org.trのサイトからクレジットカードで支払いをし、犠牲獣を解体することができる。宗務庁は、プロジェクトに参加する国民が犠牲獣の代金を遅れることなく締切までに振り込むこと、振込の際には氏名、住所、電話番号(携帯電話/自宅)を読める形で銀行の振込用紙に記入するように警告している。明示された日付よりも後に振込んだ人は、犠牲獣の解体は出来なくなるので、代金は返金される。
詳しい情報は、トルコ宗務財団の(312)417 12 35の電話あるいはkurban@diyanetvakfi.org.trのメールアドレスから得ることができる。
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( 翻訳者:新井慧 )
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