ドイツ最大のモスクで最初の礼拝
2008年10月27日付 Yeni Safak 紙
ドイツ最大のモスクであり、建設中に極右派の反対デモの原因ともなったデュースブルグ市のメルケズ・モスクで、26日、公式な式典が行われ、同モスクでの礼拝がはじまった。ドイツ国内の数多くのムスリムたちが、モスクでの最初の礼拝を行うため早朝からデュースブルグ市に訪れた。総工費七百万ユーロのこのモスクの開所式に、宗務庁のアリ・バルダクオール長官も列席した。
■次はケルンのモスク
バルダクオール長官はデュッセルドルフで、ノルトライン-ヴェストファーレン州のアーミン・ラシェット統合大臣と会談し、同州における信教の自由に対する熱心な取り組みを讃えた。また、開所式には3500枚の招待状が送付されたことも明らかにされた。
ケルン市で建設中のケルン・モスクも、イスラムに反対する極右派グループの大規模な反対運動の原因となっている。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:西山愛実 )
( 記事ID:14996 )