トルコ国民の40パーセントは休暇を取らない
2008年09月08日付 Milliyet 紙

トルコ国民の40%は全く夏季休暇に出かけず、出かける人の大部分はエーゲやマルマラ地方を好んでいる。GFKトルコの行った「休暇の習慣」という調査によると、トルコで年に1回以上の夏季休暇を取る人の割合は48%であった。国民の40%は全く夏季休暇を取っていない。もっとまれに夏期休暇をとると明らかにした人たちの割合は、12パーセントだった。

高収入のグループにおいて年に1回以上の休暇を取る人の割合は72%に達する一方、この割合は低収入のグループでは28,8%にとどまっている。休暇を取る割合が最も低かった地域は17%で南東アナトリア地方であった。

■エーゲとマルマラが人気
休暇に出かける人々はエーゲやマルマラを好んでいる。夏期休暇を取る人の61,9%がエーゲ地方に、58,7%がマルマラ地方に出かけている。トルコ人は冬季休暇はというとそれほど好んでいない。冬季休暇を取ると答えた人の割合はたった7%であった。

■最も好まれるのはバス
休暇に出かける人の62,7%はバスで、45,9%は自家用車で、9,2%は飛行機で出かけることを好んでいる。電車、船、そしてレンタカーで休暇に出かける人の割合は非常に低かった。2005年には5,3%であった飛行機での旅行の割合が都市圏で42%にまで増加したことは注目を集めている。他方、10人に1人は今日に至るまでに海外に出かけたことがあるという。

■泳ぐか、散歩するか?
休暇に出かける人もしくは出かけたい人の70%は休暇を海辺か砂浜で過ごすことを好む一方、休暇を家で過ごしたいと思っている人の割合は7,5%にのぼった。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:菅野公彦 )
( 記事ID:15032 )