恥知らず!ヴァキト紙論説記者ウズメズへ各紙非難の嵐
2008年11月02日付 Hurriyet 紙
14歳の少女に(性的)嫌がらせをおこなった罪で起訴されているヒュセイン・ウズメズに対し、彼が寄稿しているヴァキト紙とトゥルキエ紙を除くすべてのメディアは一斉に非難した。テレビ各局に出演し、自らの破廉恥行為を弁明するウズメズを、イェニ・シャファク紙は、「恥知らず」との見出しを掲げた。ウズメズは、昨日(1日)、ヒュッリイェト紙、ブギュン紙、ビルギュン紙、ジュムフリイェト紙、ミッリイェト紙、タクヴィム紙、ソズジュ紙の見出しとなる一方で、アクシャム紙、タラフ紙、スター紙、ラディカル紙、ポスタ紙でもその動向が一面で伝えられた。サバフ紙も社会面でヒュセイン・ウズメズの議論をよぶ釈放を取り上げた。
■発言のたびに失墜
ブギュン紙が見出しに掲げたニュースは、「発言のたびに失墜」で始まり、ポスタ紙では、女優ムジュデ・アルの「彼はなんて図々しいやつ」との言葉を報道した。
スター紙は、「大臣は拒絶した。報告書は調査へ」という見出しを掲げた。ラディカル紙は、「お目覚め。社会福祉・児童保護協会!」との見出しでニュースを掲載した。
アクシャム紙には、「法医学協会はウズメズを救った報告書を調査した」の見出しで掲載された。ビルギュン紙は、「ウズメズは事実を隠しおおせない」との見出しを使った。ジュムフーリエト紙は、「まさに痴態」との見出しを選択した。
タラフ紙はまたこの問題を「ウズメズを釈放させた法医学報告書に反対」との見出しで一面で伝えた。ミッリエト紙の見出しは、「トルコの恥ずかしい光景」として掲載された。
サバフ紙は、社会面で論争をよんだ釈放を取り上げる中で、イスタンブル選出の公正発展党(AKP)所属のアレヴ・デデギル国会議員の発言を「(妻の)アイシェ・ウズメズに女性議員反発: 恥知らず」の見出しで伝えた。タクヴィム紙の見出しは、「良心は痛まないのか?」、ソズジュ紙の見出しもまた、「女の子の健康状況はよいとする協会は腐敗していた」であった。
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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:15039 )