イラク:運輸省が民間と合同で陸運業開始の用意
2008年11月08日付 al-Sabah al-Jadid 紙

■ 陸運業務を民間会社に入札公示

2008年11月08日付サバーフ・ジャディード紙(イラク)HPイラク情勢面

【バグダード:イラクの声通信】

金曜(7日)、運輸省報道官は、同省が民間企業と契約のうえ合同で陸運業務を行う準備を始めたと公表した。

ジャワード・アル=ハルサーン(報道官)が「イラクの声」に述べたところによれば、「運輸省との契約を希望する会社は、トラック並びにタンクローリーの新車1000台をイラク国外から供給するという条件を課される」。

また、「運転手については、運輸省の専従を省内で支払われていたよりも高額の給与で雇用し、それに加え報奨金等の制度を設ける事」も条件としており、「運輸省は失業中の運転手を4千名以上抱えている」ことを明らかにした。

報道官によれば、「経営財政面については契約に則り双方合同でという事になるだろう。また、運輸省は通商省と協力のうえ積荷を確保する」。

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( 翻訳者:十倉桐子 )
( 記事ID:15083 )