ボスフォラス大橋で自殺しようとした男性、7時間におよぶ説得で生還 
2008年11月12日付 Yeni Safak 紙

ボスフォラス大橋で投身自殺をしようとした男性が、約7時間にもおよぶ努力の結果、説得されて生還した。

小売商を営んでいることが分かったメファイル・Hさんは、午前1時に、34AD6032のナンバープレートをつけた自動車で、ボスフォラス大橋のオルタキョイ側からウスキュダルに向かう方角の入口にやって来た。ここで車から降りて橋の鉄鋼製ケーブルによじ登っているH氏を目撃した警察官が、事件現場に消防車と救急車を呼び、救助活動を開始した。警察とその他の関係者が説得にあたる一方で、Hさんはしばしば携帯電話で会話をした。メファイル・Hさんは、約7時間におよぶ攻防戦ののち、説得されてロープから降ろされた。

ボスフォラス大橋管理部局に連行されたHさんは、インターネットで知り合った弁護士の女性と結婚するために妻と離婚をしたものの、この女性が結婚をあきらめたことから自殺を決意したことが公表された。

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( 翻訳者:牧 史織 )
( 記事ID:15115 )