タヴァッコリー議員「私の学歴証書を調べたければ、調べればいい」
2008年11月18日付 Jam-e Jam 紙

アフマド・タヴァッコリー議員は、64年〔西暦1985年〕以降の体制関係者の学歴証書を調査するよう命ずる大統領令が発せられたことに対し、「大統領は、私とラヒーミー氏〔法律・国会担当副大統領〕の学歴から調査を始めていただいて結構だ」と語った。

 国会調査センター所長のタヴァッコリー議員はイラン労働通信とのインタビューの中で、政府が自身の学歴証書を調査することを拒絶はしないと言明した上で、「お望みとあらば、誰でも私の学歴証書について調査していただいて結構だ」と述べた。

 同議員は、75年〔西暦1996年〕にイギリス・ノッチンガム大学から経済学の博士号を取得している。このことに関し、政府に近いあるニュース・サイトは同議員の学歴証書に偽造の疑いがあると報じていた。これに対しタヴァッコリー議員は、「いかなるものであれ、根拠のない話に弁明をするつもりなどない」と一蹴した。

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( 翻訳者:斉藤正道 )
( 記事ID:15152 )