ババジャン外相、24日にアルメニア外相とイスタンブルで会談へ
2008年11月21日付 Yeni Safak 紙

 ババジャン外相はアルメニアのナルバンジャン外相と11月24日にイスタンブルで会談すると述べた。

 アリ・ババジャン外相は、アルメニアとの間で始められた対話の目的が(両国間関係の)正常化であると述べ、「しかしながら、正常化にたどり着くまでにはお互いの歩み寄りが必要です」と話した。ババジャン外相は公式訪問でアンカラに滞在中のルーマニアのラザール・コマネスク外相と会談した。二人の外相は会談後、合同記者会見を開き、記者の質問に答えた。ババジャン外相はアルメニアのエドワルド・ナルバンジャン外相の訪問についての質問に、ナルバンジャン外相が11月24日にイスタンブルを訪問し、夕食会を予定していると述べた。会談では二国間関係において何が出来るかを取り上げると話すババジャン外相は、「対談の目的は完全な関係正常化です。しかし、そこに到達するには当然のことながらお互いの歩み寄りが必要です」と述べた。

■ トルコ、EU加盟へ

 ルーマニアのコマネスク外相は、トルコ・ルーマニアの外交関係130周年を祝うことに感じた喜びを言葉にし、「トルコはEU加盟へ向けて進んでいる」と述べた。

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( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:15167 )