ウムラニエで一昨日(10日)の夜、自宅前にて正体不明の者らにより十字砲火を浴びせられ死亡したチェチェン人のイスラム・ジャニベコフさん(38歳)の葬儀が行われた。
ドゥドゥルで行われた葬儀には多くのチェチェン人が参列した。情報提供を避けた遺族の代わりにチェチェン共和国からやって来たと述べるサルマン・マシャドヴさんが会見を行った。マシャドヴさんは「我々の仲間を殉死させた者を見つけ出すことは、イスラム教徒全員の使命である。そのために死ぬことを恐れないで欲しい」と話した。
棺の上には、アラビア語で「アッラーのほかに神はなし」と書かれた布が掛けられていた。ジャニベコフ氏はヘキムバシュ墓地に埋葬された。
チェチェン共和国で司令官を務めていたとされるジャニベコフ氏は、トルコではほとんど用いられない長い銃身の銃で殺害されたため、外国特殊部隊の関与がささやかれている。
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( 翻訳者:永井ひとみ )
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