犠牲祭中の凶悪犯罪―14、5才の少年らによるレイプ事件
2008年12月13日付 Milliyet 紙
http://i.milliyet.com.tr/HaberAnaResmi/2008/12/12/fft17_mf147067.Jpeg
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3人の少年が、犠牲祭の2日目に手にキスする挨拶(犠牲祭に目上の者に対して行う)を口実にドア鈴を鳴らし、その家の46歳のA.K.をまず殴り、その後暴行した。

アクサライで3人の少年が、犠牲祭の2日目に手にキスする挨拶を口実にドア鈴を鳴らして、その家の46歳のA.Kをまず殴り、その後暴行して1000YTL(約6万円)を奪った。ショックを受けたA.K.は隣人宅に避難する一方、容疑者のA.U.(15)、その弟のE.U.(14)、そしてİ.B.(14)は、逃走先のアンカラで警察に捕まった。

供述によると容疑者らは、犠牲祭の2日目、22時頃にA.K.が一人で暮らしている平屋の家へ行った。A.K.は最初、3人の少年にドアを開けなかった。家を去った容疑者らは少し経ってから再び戻った。犠牲祭の挨拶をする口実でまたチャイムを鳴らし、A.K.がドアを開けると無理矢理中へ入った。女性を殴った3人は、A.K.を暴行し、その後女性のバッグにあった1000YTLと、家にあった猟銃を持って逃げた。

■治療は続いている
数時間後、A.K.は正気を取り戻し、隣人に助けを求めて状況を警察に通報し、病院で治療を受けた。警察は、容疑者がバスでアンカラへ向かったことを明らかにした。アンカラ警察の尽力により一昨日に拘束され、アクサライに連れて来られた容疑者は、取調べで全ての罪を認め、事件の詳細を供述した。裁判所に送られたA.U.、E.U.、İ.B.は逮捕された。

■恐怖で助けられなかった
起こったことを警察で説明したA.K.は、「3人の少年が無理矢理中へ入って来ました。彼らはまず私を殴って、それから暴行したのです。お金と、家にあった猟銃をとって、順に私に向かって放尿して家から出て行きました」と述べた。
A.K.の隣人、ルュトフィイェ・クシュサン(82)は事件について、「A.K.は4年間、私たちの街区にある平屋の家に住んでいます。夜、彼女の家から叫び声が聞こえました。私は怖くて外へ出られませんでした。それから私の家のドアが鳴りました。そこにA.K.が真裸でおり、すぐに中へ入れました。彼女の体は全身紫色でした。暴行を受けたと言いました」と語った。

警察は、容疑者は学生ではなく、A.U.とE.U.の父親はコカレッチ(内臓料理)の移動販売をし、İ.B.の父親は働いていないと述べ、この3人は女性が一人で暮らしていることを以前から知っていたと説明した。

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( 翻訳者:林奈緖子 )
( 記事ID:15319 )