首都アンカラの新記録は、スモッグによる大気汚染
2008年12月19日付 Milliyet 紙
http://i.milliyet.com.tr/HaberAnaResmi/2008/12/19/fft17_mf149995.Jpeg
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環境・森林省が行なったスモッグ汚染調査による駅の汚染データによると、昨日のアンカラのスヒイェ駅でのスモッグによる汚染の度合いが1平方メートルあたり9350マイクログラムに達していたことがわかった。アンカラ健康学部専科のレジェプ・アクドゥル教授は、許容範囲のレベルは1平方メートルあたり300マイクログラムほどだと述べた。これにより、スヒイェ駅ではこの限界値の31倍になっている。アクドゥル教授は、このデータは世界の歴史の中で最も高い値のうちの一つであることに注目しながら、「ロンドンで1952年のスモッグによる汚染の度合いが1平方メートル当たり4000マイクログラムを超えたために約4000人が亡くなっている」と話した。

環境・森林省はトルコでの大気汚染を観測するため作成した駅のデータによると、昨日の13:40にはアンカラのスヒイェ駅でのスモッグによる汚染は1平方メートルあたり9350マイクログラムが観測された。世界健康機構(DSÖ)のデータによると、スモッグによる汚染の許容範囲限界値は1平方メートルあたり300マイクログラムであるとされている。同じ時間には、アンカラのバフチェリエヴレル駅においてのスモッグ汚染も限界値を超え、1平方メートルあたり2036マイクログラムが観測された。スヒイェ駅において、11:40のスモッグ汚染は1平方メートルあたり5070マイクログラムで。14:40には1平方メートルあたり4562マイクログラムとなっているが、どちらも限界値を大きく超えた値となっている。

(後略)

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( 翻訳者:近岡由紀 )
( 記事ID:15375 )