ギュル大統領、ペレス大統領に「停戦」をよびかけ
2009年01月01日付 Milliyet 紙

大統領府報道局の説明によると、ギュル大統領は昨日電話でペレス大統領と会談した。電話の内容は次の通り:
「会談ではガザでの状況が取り上げられ、ギュル大統領は、政治的そして人々の状況についての懸念を述べ、一刻も早く停戦が行われるよう呼びかけをし、また人道支援が途切れることなく続けられるべきであると強調しました」

■トルコの声が最も高まった
一方でアリ・ババジャン外務大臣はイスラエルのガザへの攻撃に関し、トルコは最も明確な態度をとっている国のひとつであると述べ、「この事件が悪循環となり、他の地域へ広がる可能性があり、中東に平和がもたらされなければ世界にも平安は訪れないだろう」と明らかにした。ババジャンはチャンネル24の質問に答え、この問題に関する外務省の見解が、政府が今まで行った中で最も厳しい見解のひとつであると述べた。ババジャンはハマスとの交渉ルートを持っていると述べた。

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( 翻訳者:釘田遼香 )
( 記事ID:15461 )