トルコで長い間続いてきた論争の結果、トルコ・テレビ・ラジオ協会TRT6でクルド語の放送が始まる一方、北イラクのクルド人グループのひとつクルド愛国同盟(KYB)の「クルドサット」テレビは、4年にわたり、週に30分トルコ語放送を続けている。
衛星放送によりヨーロッパ、中東とアフリカの70近くの国で視聴できるクルドサットTVでは、土曜の夕方に定期的に、「週に一度」という名称で放映されている30分の番組で、北イラクとイラクにおける動向を伝えている。
このテレビチャンネルは、北イラクを「クルディスタン」と呼び、週のニュースとともに「今週は何の日?」と「ビデオクリップ」というコーナーもある。
TRT6は、クルマンジ方言で放送を始めた。TRT6は、北イラクで使われているソーラーニー方言で放送を行うための準備も続けている。
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( 翻訳者:新井慧 )
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