アダナ県で、アブドゥッラー・オジャラン支持の違法デモを行い、警官へ投石したとされるY.G.(15)に、3年と45日の懲役刑が言い渡された。
2008年12月1日に40人のグループが、オジャランに対して劣悪な待遇がなされているとの主張を受けて、タイヤを燃やしPKK支持のスローガンを掲げた。グループのメンバーは、介入した警官に投石し逃走した。逃走の際に逮捕されたY.G.に関して「(テロ)組織の名の下に罪を犯す」との罪で裁判が開かれた。7年半の懲役刑が宣告されたY.G.の罪は、公判における態度が良好だったため、刑期が3年と45日間に短縮された。Y.G.の拘留期間が考慮され、Y.G.は釈放された。アダナ県とガズィアンテプ県において、ここ2ヶ月で15歳から17歳の17人がデモに参加し投石を行ったという理由で処罰された。
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( 翻訳者:小野寺香織 )
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