PKK内部抗争、17人死亡の情報
2009年02月21日付 Hurriyet 紙

PKK(クルド労働者党)で流血の内部闘争が起こっている。ハフタニンで発生した争いで17人のPKK党員が死亡した。

諜報部に届いた情報によれば、「ジェマル」というコードネームをもつムラト・カラユランと、組織の軍事部門のリーダーであるシリア国籍で「バホズ・エルダル博士」というコードネームをもつフェフマン・ヒュセインの間の指導者争いは限界に達した。イラクのハフタニン地域にあるビクトリ橋近郊で、ヒュセイン側として知られる「ハムザ」というコードネームをもつ責任者の指導下にある13人からなるグループは、カラユランが発した「活動を停止し、直ちに同地域を放棄してカンディルに戻るように」との命令に反した。このため、カラユランはこの地域に「デリル」というコードネームをもつテロ組織の幹部を長とする50人からなるグループを送りこんだ。カラユランの使者たちは13人の周りを取り囲み、全員を殺害した。この武力闘争でカラユランのグループでも4人が死亡した。

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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:15841 )