バフチェリ民族主義者行動党党首、「エルドアン首相は勢いを得られず」と発言
2009年03月05日付 Milliyet 紙
民族主義者行動党のデヴレト・バフチェリ党首は、「大中東プロジェクトのパートナーであるエルドアン首相は、勢いを得ることができなかった。彼は自らをダボスの征服者、アラブ世界のシェイフルイスラーム、そして最近イスタンブルで参加したオープニング式典では自らをパーディシャフ(帝王)と名乗った。このことは、トルコがどこに進んでいるかを示している」と語った。
バフチェリ党首は、ヨズガトの共和国広場で行われた集会で約1万人の人々に投票に行くよう呼びかけ、「投票で皆さんは、公正発展党にオスマン風の非常に強い一撃を食らわせなければなりません。それでも足りないかもしれません。投票箱を守って、悪事や誤魔化しを防止しなければなりません」と話した。
同党首は、エルドアン首相が単独政党、そしてオンリーワンを演じ始めていると述べ、貧困がますます深まっていることに注意を引き、「エルドアン首相の支援者達は金持ちになり、国民は貧しくなっています」と述べた。
クルッカレの共和国広場でもバフチェリ党首は約6000人を前に、エルドアン首相に対して、「あなたは総理でいらっしゃいます。国民はあなたをかなり支持しています。あなたのその話し方をやめてください。もしその話し方をするのであれば、この国には優れた勇者がいますから、あなたの靴を屋根の上に隠してしまいますよ。やめなさい、その話し方を」と語った。
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( 翻訳者:トルコメディア翻訳班 )
( 記事ID:15928 )