ソマリア沖海賊対策に派遣のトルコ海軍フリゲート艦、ベトナム船籍の船を救う
2009年03月16日付 Yeni Safak 紙
トルコ海軍所属の艦船、フリゲート艦のギレスンは、アデン湾で一隻のベトナム船籍の船を射撃したソマリア人の海賊に干渉した。海賊はトルコ兵らの射撃に耐え切れず、退散した。
トルコ兵は、アデン湾でテロ行為を実施しているソマリア人の海賊を一撃した。統合参謀本部は、アデン湾で任務を遂行していたトルコ海軍所属のフリゲート艦のギレスンが、イエメン南部でベトナム船籍の船に向けた海賊の襲撃を、デンマークの戦艦と共同で阻止したと伝えた。
■ 艦載ヘリによる干渉
統合参謀本部のインターネット・サイト上の広報によれば、アデン湾で海賊探索を続けていた艦船のギレスンが、一昨日午前8時28分、イエメン南部ムカッラでベトナム船籍のM/Vダイヤモンド・ファルコンを襲撃した海賊を、デンマーク海軍司令部所属のHDMSアブサロンとともに阻止したと明らかにした。また、攻撃の際、ギレスンに艦載される二機のAB-212ヘリも活動したと公表した。
■ トルコ船籍を認識
また、同地域で航行中のトルコ商船のM/VクリスティーナとM/Vイズミル・キャッスルが、2009年3月13日午後8時53分から艦船自動識別装置によって認識され始めた。両船と交信するなかで、いかなる要請もないことが判明したと伝えた。
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( 翻訳者:木村納菜 )
( 記事ID:16006 )