記念行事に遅刻の伊ベルルスコーニ首相、長電話の相手はエルドアン首相
2009年04月04日付 Yeni Safak 紙
本日(4月4日)行なわれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の公式イベントで、伊シルヴィオ・べルルスコーニ首相がトルコのエルドアン首相との電話のために、開会行事に遅刻した。
首脳会議の一環とした行われたドイツのケールでのイベントで、ドイツのアンジェラ・メルケル首相が各国首脳らと握手をしているとき、メルケル首相に向かって歩いていたベルルスコーニ首相の携帯電話が鳴った。ベルルスコーニ首相はメルケル首相に手で合図をして許可を求め、その後長時間電話で話しこみ、開会イベントに加えて、各国首脳らがドイツとフランスを結ぶヨーロッパ橋の上を歩いてライン川を渡る行事にも遅刻した。またベルルスコーニ首相はNATOの業務で任務についている軍隊への敬礼の行事にも参加しなかった。
伊ベルルスコー二首相は電話でトルコのレジェプ・タイイプ・エルドアン首相と長時間に及ぶ会見をしており、この会見はデンマークのラムスセン首相のNATOの事務総長への指名に関する内容も含まれていたという。
一方で、サミットにトルコ代表として参加していたアブドゥッラー・ギュル大統領は、アメリカ合衆国バラク・オバマ大統領との二者会談を行なった。
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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:16132 )