5月1日祝日に―「勤労と連帯の日」
2009年04月16日付 Yeni Safak 紙

 5月1日は「労働と団結の日」という名前の祝日となる。トルコ大国民議会の内務委員会で国民の祝日および通常の休日に関する法の改正法案が承認された。

 5月1日を労働と団結の日として公的な祝日と認めることに関する法案がトルコ大国民議会内務委員会で承認された。

 トルコ大国民議会のジヤエッディン・アクブルト内務委員会委員長を議長とする委員会で労働社会保障省のファルク・チェリキ大臣の発言の後に国会議員らが発言した。

 DTP(民主市民党)のヌリ・ヤマン議員(ムシュ県選出)の「クルド人地域で一週間祝われるノールーズ(春の訪れを祝う祭り)もこの法案に含まれるべきであった。」との主張に、MHP(民族主義者行動党)のハサン・オズデミル議員(ガズィアンテプ県選出)は異議を唱えた。ヤマン議員はこれに対し、「この地域の名前は1000年もの間、クルディスタンである」と述べた。

 公正発展党のフェイズッラー・クユクルク議員(イスタンブル県選出)の「我々は恐怖のトンネルを掃除している」という発言に対し、共和人民党のメヴリュト・アスランオール議員(マラトゥヤ県選出)は抗議した。アスランオール議員はエルゲネコン裁判に触れ、人々が早朝5時に逮捕されていると述べた。

 公正発展党のアー・カフカス議員(チョルム県選出)も早朝5時に逮捕されるかもしれないと述べた。ファルク・チェリキ大臣が委員会メンバーに感謝のスピーチを行った後、法案は委員会で承認された。全ての政党が法案を支持した。

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( 翻訳者:永井ひとみ )
( 記事ID:16229 )