ディヤルバクルでPKKの強制により商店閉店
2009年04月17日付 Zaman 紙

PKKが表面上トルコ議会の名の下で体裁を成し違法な活動を行ったという理由で53人が拘留された後、テロ組織が再び小売業者を脅してシャッターを下ろさせたといわれている。朝、商店を開いたとした小売業者達は、脅迫の後、シャッターを下ろさざるをえなくなったと述べた。テロ組織の名のもとディヤルバクルを中心として南東部で活動をおこなう人物たちに対する強制捜査の後、再び脅迫によってシャッターが下ろされた。

ディヤルバクル共和国検察局の指示で12の県で同時に行われた強制捜査で拘留された53人に対して、県警のテロ対策支部で尋問が続けられる一方、ディヤルバクルのバウラル区では、小売業者に対し脅迫がおこなわれシャッターが下ろされた。朝、バウラル区にあるコシュヨル、ジェザエビ、エメック、バウラル、イスカネブレリ、そしてクルチェシュメ地区は、商店を開かなかった。

匿名の小売業者たちは、朝、商店を開いたが若者のグループが自身等を脅迫した後、シャッターを下ろさざるをえなくなったことを説明した。ディヤルバクルで、イェニシェヒル、スル、そしてカヤプナル区にある商店はシャッターを下ろさなかった。シャッターを下ろすという行動に対して、ディヤルバクル警察は、地区において厳しい警戒措置をとった。ディヤルバクル県警の関係者は、小売業者に対して、「シャッターを開けてください。我々は安全を保障します」と述べた。

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( 翻訳者:小松裕美子 )
( 記事ID:16231 )