オーストリアで発売の「オスマン帝国トランプ」に反発の声
2009年04月22日付 Zaman 紙
オーストリアのトランプメーカーの、オスマン帝国スルタンへの侮辱!
「オスマン帝国」という名で売り出された新しいトランプ・セットには、スレイマン1世、オスマン1世、ピーリー・レイス、バルバロス・ハイレッティン・パシャのような、重要な歴史上の人物が使われている。
さまざまな賭博のゲームで使われるトランプの表の側には、オスマン帝国の紋章が使われ、反発が広まっている。こうしたトランプ・セットで遊べば、オスマン史が勉強できるというピアトニック社の社長ディエッター・シュトレールは、「トルコ人の間にトランプゲームの愛好家が多いので、こうしたデザインの採用で、彼らに販路を広げることを望んでいる」と語った。
オーストリアで暮らすトルコ系の人々は、同メーカーに反発している。
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( 翻訳者:住永千裕 )
( 記事ID:16269 )