オバマの後はFBI長官がトルコ訪問
2009年05月03日付 Zaman 紙

アメリカ大統領オバマ・バラク氏に続き、今度は連邦捜査局(FBI)ロバート・ミュラー長官がトルコを訪れる予定だ。近日中に実現が予定されるこの訪問では、クルド労働者党(PKK)やアルカイダの問題が取り上げられる予定である。

アンカラへの2日間にわたる訪問の日程は、在アンカラ・アメリカ大使館によって内密にされている。アメリカ大使館は、長官の日程に関連し、ベシル・アタライ内務大臣やオウズ・カアン・キョクサル警察総長、国家諜報機構(MİT)エムレ・タネル事務次官との面会を求めた。首都で非公式の会見を行うFBI長官が取り上げる議題には、PKKとアルカイダのテロ組織に関する機密情報が含まれると見られている。

4年振りとなるミューラー長官の二度目のトルコ訪問が、来月、実現されることが伝えられている。ロバート・ミュラー長官は2005年12月9日にアンカラを訪問しており、時の警察総長やMİTの幹部らと面会していた。この訪問のすぐ後にも、アメリカ中央情報局(CIA)ポーター・ゴス長官がアンカラで重要な会談を行っていた。「文明間の同盟フォーラム」出席のためトルコを訪れたオバマ大統領は、2009年4月6-8日にアンカラとイスタンブルを訪れている。

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( 翻訳者:西山愛実 )
( 記事ID:16349 )